スピードとは、やれることをすぐやること
スピードというと、作業量を増やしたり忙しい感じを出すことを考えてしまうが、そうではない気がしている。スピードとは、やれるしやるべきなことをすぐにやる、そしてそれを繰り返している時に速くなる。スピードとは、要は、決断し、実行する回数のこと。
やれるかつやるべきなことをなんらかの理由でできてない、先延ばししているのがスピードが遅い原因。何かしらの心理的ブロッカーがある場合が多い。
コミュニケーションの場合、怒られるかも、嫌われるかも、失礼かと思われるかも、などの心理的障害が原因で何となく実行してないことが多い。みんな周りは敵と思ってしまう節があるので、ちゃんとしなければと思って嫌になる。「みんな仲間俺はアホ」の姿勢だと、間違っても謝れば良い。
タスクの場合は、具体的になってないが故に面倒に感じる、不明確・決めづらいことがあるので、先延ばしにしていることが多い。この場合は、とにかく暫定の答え、今できるベストの答えをその場で出すのが良し。
「ケータイでやる」のが捗るのは、その場で考えざるを得ないから。パソコンを開いてツールを開いて、とかやってるうちは言い訳できるが、ケータイでノートだけに向かって設計図を書く場合は逃げられない。だから思考を明確にする作業が捗るし、明確になる。